生きている他者って、よくよく考えると生きていて怖い。身の内に圧縮されたエネルギー量が大きいし、存在強度が高いしで、こちらを圧倒してくる。輪郭がはっきりしすぎている。
そういう感覚に、鑑賞しているうち…
飯テロ映像集。美味しそうな食材の映像満載で、見ていると無性にカツ丼や焼き鳥、牛タンが食べたくなる。
人間、あまりにも退屈していると、笑いのハードルが下がり、ちょっとしたものでも面白く感じるらしい。…
これは観る人の心の中で紡がれる話。
冒頭、小屋に四角く切り取られた出入口にカメラが向けられる。
1分、2分……
あれは頭??暗いところが何か動いてるような……?
子ブタたち…
私は始終、数を数えて…
スーパーで切り身になったお肉を見て育った側からすると、無言でナイフを刺されたような感覚。
おそらく豚のお母さんがグンダだが、グンダと呼ばれるシーンはなく、ただ淡々とグンダの仕事が映される。子を産み…
ミニブタカフェ行ったことあります。
ブタさん萌映画。
どうやってやったか興味津々のカメラワークに録音。ハエのブーンがここまで強調される映画があったか。
まず自然体に撮れたのすごいな。ローアングルに…
ナショジオのような海外動物ドキュメンタリーと対極的なアプローチ。動物ドキュメンタリーでは、珍奇だったり見た目が綺麗だったりする野生動物を望遠レンズで美しく捉える。それに対して本作は、農家で飼育される…
>>続きを読む神聖なる生きる尊さを目の当たりにする。ただただ、豚の鶏の牛の生活を見る。それだけなのにこんなにも愛おしく豊かな気持ちになる。しかしそれと同時にとても残酷で複雑な気持ちも訪れる。モノクロで映し出される…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
お母さん豚とその子豚がメイン。
片足のニワトリと牛が出演者。
どうやって撮影したのか。
とにかく音が風や藁を踏んだり。あとは鳴き声。そういった音しか聞こえない。だからなのか、いつもより集中してた。…
21世紀のサイレント映画の傑作(音楽と動物の鳴き声などはあるけれども)。
豚の親子を中心として、森で暮らす動物たちの美しい映像だけで、約90分飽きることがない。モノクロームの色もこれまでに観たことが…
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