気楽に観るのは難しいかもしれませんが、そんなに心構えしなくても大丈夫な映画だなと思いました。2時間程ある作品なのに、短めに感じました。3人それぞれのシーンが上手く重なり、伏線回収も気持ちよかったです…
>>続きを読む3つの物語が進んで行き、人物や時間軸がよくわからないまま内容はとても重たくて、いじめや心の問題など見入ってしまうもので、後半その3つが重なりひとつの物語となる。とても良かった◉水川あさみが素晴らしか…
>>続きを読む3者の抱える問題が、最後パズルがはまるように、謎が解けていくように集約されていくのが秀逸。
全般的に重く苦しい。
いじめや過労不眠は勿論、一見問題なさそうな夫婦にも暗い影がつきまとっている。
そこか…
鉄塔と電線と、夕陽の中照らし出された2人は切り絵のようだった
いじめそのものも、
いじめによって傷付いた様子も、
その家族の姿を観るのもしんどい
どうしたら良かったのか
何て声をかけたら良かったの…
何故虐められた側がこんなに苦しまなければならないのか。
「こいつを虐めよう」と思って実行してしまうのは何故なのか。
海外では虐める側をカウンセリングするらしい。
この映画を見た時に、いじめをしてきた…
絶望を描いた後に、希望は描けるのか?
最初は、社会問題を挙げ、意見を述べるだけの作品と思いきや、
三つの時間軸を入り乱れてはいるもののわかりやすく、
エンターテイメントしていた群像劇だ。
最後は…
誰が誰の幼少期で成年期なのか頭を悩ませながら観た。いじめてた側といじめられてた側の人生。若くして命を絶った萩原慎一郎さんの歌集から作ったという物語。果たして萩原さんが望んだストーリーだったのだろうか…
>>続きを読む重く悲しいテーマのはずなのに
そこまで重苦しく感じないのは
ほっこり恋愛要素があったからでしょうか。
交わりそうで
決して交わらない滑走路。
高く飛ぶために
安全に停まるために
必要な滑走路。
そし…
このレビューはネタバレを含みます
歌集は前から読んでいましたが、心に染みる作品でした。オリジナルと言いつつも、萩原慎一郎さんの人生を描いていて、NHKや平成万葉集なども踏まえた感じがありました。水川あさみさんの話はクローズアップ現代…
>>続きを読むc2020「滑走路」製作委員会