このレビューはネタバレを含みます
スパイク・リーが新境地に挑んだ戦争ドラマ。
かつてベトナム戦争に従軍した年老いた黒人たちが戦死した仲間の亡骸と隠した金塊を取りにベトナムに赴く物語です。
金塊にたどり着いてからの人間のエゴが露わにな…
金塊探しの物語だが、あまりそこは重要ではない。アメリカの黒人の苦難の歴史、今なお残るベトナム戦争の影響、帰還兵のPTSD、親子の絆など、重いテーマを扱っている。ただちょっとテーマ盛り込み過ぎて、アク…
>>続きを読むスパイク・リー監督がベトナム戦争を描く、ということで期待して観たのだが…。お金もかかっていそうなのだが、ストーリーが単調で入り込むことができなかったな。ベトナム戦争についてだけでなく、トランプとか、…
>>続きを読むベトナム戦争で従軍した元兵士仲間のポール、エディ、オーティス、メルヴィンの4人は、戦死した隊長ノーマンの遺骨を回収するためにベトナムに向かう。数十年ぶりに彼らが現地に向かったもう1つの理由は、隊長の…
>>続きを読むベトナム戦争終わってから何十年経ってても心の傷は癒える事はない。アメリカとベトナム両国とも。あー戦争はよくないね。当たり前のことだけど。
けどそれがないとこのジャンルの映画ってのは生まれないわけで、…
班長の亡骸や埋蔵金を探す旅の過程で過去を思い出して芽生えてくる感情や戦後の人生における悩みが登場人物同士がぶつかり合う様子は面白く思えた。
テーマとして投げかけられる差別意識や偏見は物語に全員が考え…