貧しい米国人青年トム・リプリーは、イタリアから戻らない友人フィリップを連れ帰るよう彼の父親から頼まれる。トムはフィリップを説得するため行動を共にするが、自分を見下す態度への怒りや金持ちへの嫉妬が渦巻…
>>続きを読むたぶんルネクレマンの薄っぺらな履歴とアランドロンの美貌が故に、本作がシネマと見なして評価している人はめったにない。危うく見逃すところだった。
ある遊子の上陸物語。物質としての太陽と海を澄まして捕らえ…
このレビューはネタバレを含みます
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2024年 87本目
・まあフィリップがクソ野郎。
・パスポート偽造、壁に投映してフィリップのサインを練習するシーン好き。
・リラ、紙幣にしてはでかすぎないか?
・フィリップがホテルに滞在していた…
鮮烈なカット、耳に残る印象的な音楽、そしてアラン・ドロンの美しさ。
あまりにも有名な映画で観る前からあらすじや結末は何となく分かっていたけれど、永く語り継がれる作品なのは納得の面白さだった。
でも一…
アランドロンのエセっぷりが似合う。エセにしか見えない。リプリーを20年近く前に観たけど、結末が違うような気がしたらそうだった。原作に忠実なのはリプリーの方。1960年の映画だから色々規制があったのか…
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