女が抱える孤独や葛藤が美しく描かれている芯の強い作品でした。
東京に階層があるなんて考えてなかったな。一般的とは並外れた権力を持つ人やお金を持つ人、人生の始まりが常識とは違う人、そういう人が今もど…
<自分用メモ>
こういう上流階級の世界があることがひとつの教養として勉強になる。舞台の大学は慶應義塾大学しかあり得ない、家系系・実力系の二つの人種が同居するから(リアルにそう)。どちらの女性も、生ま…
"地方から出てきて頑張っている人とは、本質的に違うんだよ
東京って住み分けされてるから
違う階層の人とは、出会わないようになってるんだよ"
結婚🟰幸せって固定概念は、私もあるし周りの同世代の子も…
住む世界が全く違う女性たちだが、根底は一緒なのかもしれないと感じた。
家柄に囚われ建前の結婚生活を送る華子と、地方で生まれて家庭環境から自分の力で生きていくしかない美紀。
劇中で、日本は女性たちを対…
ネトフリをふと開くとこの映画がふと目に入りそれでちょっと押しちゃいましてそのまま観ちゃいまして。
内容としては貴族の婚活みたいな、それで階級とか家柄とかによる制約とか嫌な部分とか、そういうのが内と…
東京と地方、金持ちと貧乏。生まれたときからその人の人生は決まっているのだろうか。
コウイチロウがミキの出自を知らずに、気の合う人だと思って付き合っていた。(←自己解釈)人間の本質の部分が合うからで…
貴族らしさを、豪華な家具とか衣装とか薄っぺい外見でわかるものじゃなくて、ちょっとした所作や言葉遣いでそれらを表現しているのは良かった
華子と美紀の対比構造も良かった
華子が美紀と話して、「地面を歩い…
東京にある階層を描いた作品。
普通の一般的な地方出身である私は、上流階級の方の世界をほとんど知らなかったので、新鮮でした。
お金を持ってていいなぁ、なに不自由なく暮らせるんでしょ? 医者と結婚で…
道路を挟んだ向こう側を雨合羽着て2ケツして笑いながら進む見知らぬ女の子2人組に手を振られ、控えめに手を振り返すシーンが良かった。キラキラした宝物みたいなシーン。「もらとりあむタマ子」で駅のホームで泣…
>>続きを読む©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会