原作を未読なせいかもしれない。
対照的に描かれているためか、極端すぎる登場人物のどちらにも共感できない。
生まれや育ちを乗り越え、自らの意志で生き方を選びとる喜びのようなテーマは理解できるのだが、感…
上京した者のみでなく、「貴族」の苦しみにも焦点を当てているのはよかった
富山から慶應文に入ってエグいと言われている英米専攻に行くのとか、内部生との食事で値段に驚愕するのとか、嫁ぎ先の親に下調べされ…
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またまた高得点で申し訳ないです。予告も見ずに、ポスターの雰囲気と東京テアトル配給という情報だけで見に行ったのですがとても良かったです。
まずほぼ全編、都会育ちの富裕層と地方育ちの中間層の対比に徹底し…
全てに受身のヒロインにひたすらイライラする映画。。。最後の取ってつけた感もイライラ。。。なんなのお前は、、自分が貴族であることに無自覚すぎるのがね。。あんなのに無給でもマネージャーなんかされたくない…
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スッッッッッキ
餞別!
なにはともあれこの人生まほに出会えただけでよかった説出て泣いちゃった
今日あったことを話せる人がいるだけで幸せなんだよね
知らない女の子2人に手を振るシーンで気付いたら泣いて…
テーマ性への追求、撮影、演出、美術、演技全てが高次元
固定でバキッとしたカメラークで古風で格式高い雰囲気を醸しながらも価値観はしっかり今の映画
日本映画が描いているところのかなり先まで行ってくれた感…
最後の10分くらいの怒涛の流れ、好き。
ビニール傘をさして、歩き、手を振る表情。
家に帰ってからの対等な会話。
心情の変化がよく分かった。
水原希子、可愛い。
高良健吾の優しさ、かっこよさ、冷たい…
このレビューはネタバレを含みます
地方のド田舎出身の自分には、共感できる部分が多々ありました。
上京したばかりの頃、趣味の演劇鑑賞で渋谷Bunkamuraによく行くのですが、デパートのショーウィンドウに並ぶハイブランドを眺めながら…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会