原作を読んでいたけど、
映像化された方が、上流階級と一般市民との格差が明確で、かなり良かった。
仕草や、ウェイターへの態度だけでなく
会話の中でも、階級の差が思い知らされる。
親のレールを歩かな…
作中に出てきたようないわゆる名門大学に外部で入り、目下レールを外れ続けている自分としては、水原希子演じる一般階層が感じた金持ち連中との分断の感覚がよくわかる
奴らはほんとうに面白くなかった、自分の好…
ここ何年かの日本映画の最高峰と感じる。素晴らしかった。
田舎から上京してきた庶民のミキと上流家系の華子このふたりを軸にした人間賛歌。このあらすじから、地域格差をモチーフとしたひりひりした映画かと思っ…
「どこで生まれたって、最高って日もあれば泣きたくなる日もあるよ。でも、その日、何があったか話せる人がいるだけで、とりあえずは十分じゃない? 旦那さんでも友達でも。そういう人って、案外、出会えないから…
>>続きを読む高良健吾みたいな落ちついた紳士が来たら、そりゃ一目惚れするよなぁっていう庶民の感想です。
石橋静河と山下リオの2人が好きだなぁ、
それぞれよい友人に恵まれているなと思った。
高良健吾にとっても、水原…
どんな階級にいてもみんな頑張って生きているんだなと思える映画だった。
それぞれの生まれによる悩みや苦しみ、階級が違えば分かり合えないかもしれないけれど、根本的にはみんな同じなんだな。
結局自分らしく…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会