中盤の華子が合コンに無理に行くシーンがあまりにも息苦しくて、観づらい部分があったけど、観終わった後には「そうだよね」って謎に納得した。リアルに描かれていて共感できる部分が多かった。
やっぱり「棲み分…
このレビューはネタバレを含みます
リアリティ感があった。
水原希子のセリフ
「どこに生まれたって最高!って日もあれば、最悪!って日もある。でも、"こんなことがあった"って話せる友達がいるだけで十分なんじゃないかな」っというセリフが…
対立する女子同士を描いているかと思いきや、そうではなかった。意図して分断しない。分断しないことがセリフにもでてきてはっとさせられた。これってどういうこと?というシーンがいくつかあり、観た人と話したく…
>>続きを読むなかなか誰にも感情移入できないような
あんまりない所に住んでる人の話。
所作や言葉遣いの演技から
「本物の良家のお嬢さん」と
「田舎からでてきた娘」の違いがよくわかった。
小物や服装、部屋のインテ…
タクシーの中で流れる街並みのシーンがなんとなく好きだった。
みんな決まった場所で生きてる。その日何があったか話せる人がいるなら十分ってほんとうすぎる。
決められたところでしきたりを守って生きるって…
結論を端的に言えば100点満点だった。ずっと見たかった映画だけど見逃して、Netflixでようやく配信されて小生は大満足だ。
なんだか諏内 えみさんが書かれたベストセラー本「育ちがいい人だけが知っ…
すれ違いそうですれ違わない、「階層」。
「ガラスの天井」は、無意識の差別から生まれる。
あの子は貴族、「あの子」の使い方が上手い。タイトル素敵。
麦ちゃんの演技がすごく良い。
私は庶民なので、…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会