全体的に青臭さが鼻につくものの母親の殺害シーンはド派手で面白い。砂浜でアイスを売る父の幻影を見て泣く主人公に一切共感とか感情移入できないところも笑えるし嫌いになれない作品ではある。死体に重りをつけて…
>>続きを読むとんでもないものを観た。
強烈な狂気と虚無感。
あまり上手く言葉に直らないが、とにかくワンシーン、ワンシーンが強烈で鮮明だった。
家庭内での不和や対立等はほとんど見せず、行き当たりばったり的に父親…
この映画は全く好きになれないが、それは自分がおっさんになってしまったからで、思春期に見たらまた全く違う受け取り方をしたかもしれない。
そういう力強さは確かに感じた。
今の自分にはもう必要ないけど、…
勝手に評価項目↓
エンタメ 3.4
美術 4.0
脚本
・ストーリー 3.8
・キャラクター造形 3.9
音楽 3.9
構図 4.1
メッセージ 3.8
演技4.0
『太陽を盗んだ男』があまり…
執着とも表現できるくらいの愛情を注いでくれる両親を殺しても、それは解放ではなくて枷になってしまうの、愛憎が生み出す罠だなって思った。私は最後順のした事が正しかったにせよ、肯定できなかった。ケイコから…
>>続きを読む俺はこの映画に出てくる人間のこと全員を嫌いだし、全力で憎んでいる。でも、僕と僕たちのこれまでのすべてを肯定するために、出来る限りの力を振り絞って不器用にでも彼らのことを愛さなければならない。そうす…
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