ほとんど会話らしい会話のない、非常に静かな作品。
そして海のシーンの美しさと、年相応の美くしい女優陣。
何だろう、一般的な美しいの定義とは違うんだけど、一生懸命役を生きているのがわかる。
結構激しく…
ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナン。自分と近いか遠いかはさておき、どの作品であってもこの2人が演じる女性は好きになる。そんな2人が共存したひとつの画を眺められること自体が贅沢。美しいことは…
>>続きを読む見た後じわじわと好きになる映画、今までも色々あったけどこの作品もそういう映画。
台詞も少なく、すごく役者の力量に委ねてる部分が多いなと感じた。でもそうした理由が分かるくらい二人が凄い。人生何周目?と…
心を閉ざした古生物学者メアリーと心に孤独を抱える裕福な女性シャーロット。
交わる事の無かった彼女達の瞳の中に、いつしか相手の姿を捉え芽生える感情。
厚く雲が垂れ込めた浜辺のシーンが、お互いの心情を表…
浜辺の小さな町で古生物学者として日々を地味に暮らすメアリ―と、富裕層にある夫に傅く妻として過ごしてきたシャーロット。本来の人生では関わることのなかっただろうふたりが、事の成り行きでともに過ごすことに…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
セリフは少なく、観客側が音に耳を傾け、視線や表情から心情を感じ取ることのできる作品だった。ケイト・ウィンスレットの繊細な表現に序盤から見入ってしまい、観終わった後もなかなか余韻から覚められず。
男…
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