優作に翻弄されていたように見えた聡子。最後は、すべてを理解したうえで二人が共に「芝居」を演じていたようにも感じました。何が正解なのか、何通りも答えがあるようで、余白がすごく良い。
考えれば考えるほど…
このレビューはネタバレを含みます
1940年、神戸。貿易商の夫・優作が満州から帰ってきてから、何かが変わった。
聡子にはわからない。でも何かが変わっている。
その「何かがおかしい」という感覚から始まって、少しずつ優作の秘密が明かさ…
実録のリアルと演技の虚像の狭間にある、黒沢清にしか描けない何かがある。寓話性が高くて、物語やキャラクターを、こういうものね、とジャンルにはめ込んだ瞬間、その檻を打ち破ってくる力強さと予測不能な不気味…
>>続きを読むDVD。アハハハハハ、お見事!というシーンが見事な「スパイの妻」だね。ミスリードがかなり効いていて、だまされてしまうけど、ただ、言い訳的に思う。あまりに、福原聡子が、夫、福原優作とのスパイ、いや、ス…
>>続きを読む戦前戦中の雰囲気がとてもスタイリッシュに撮られていて、やや過剰にも思える演出と演技に引き込まれるた。
何より蒼井優の演技がすごかった!箱入り娘、夫を強く愛する妻、覚悟を決めたスパイ、そして夫に裏を…
ところどころクサイと感じる芝居もあるが、それらも含めて不気味さの演出に一役買っていたように思う。
蒼井優の演じる浮き沈みの激しい女、どうしてこんなに魅力的なのだろう。
東出を見ると条件反射で笑っ…
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