公開日に見に行った。年配の方が多かった印象。
戦争の歴史ものとして見ると非常に強烈。今を生きる我々への問いかけ
が随所に。
「私は狂っていません。つまり狂っていない私が狂っているように
見えるのがこ…
"見てしまった"から、行動せざるを得ない。これ以上なく映画的なテーマだし、映写されたものを観ることによって同志が増えるというのも、ある意味すごく勇気を貰える。
もうファーストショットから凄まじい。…
・NHK臭さに賛否両論あるけど、個人的にはあり、というかむしろマッチしていて好きだった。
・"演技のうまさ"って、自分と同じ国の映画を観て、その真髄がわかるんだなぁと再実感。蒼井優さんすごい。
山…
CMから想像されるような映画ではなかった。お見事!
蒼井優のの高橋一生への愛は、純粋というより恐ろしいような執着であるように見えた。
後半からラストの展開は解釈が分かれるのではないか。自分は、夫は…
照明がふんわりとしていて、画面のどこかに明かりが灯っているのが印象的だった。隅々まで作りあげられた1940年がとても優雅で穏やかな肌触りだった。
あと、ところどころで青っぽい照明が出てきて、それが…
実はやってることは『CURE』と同じ。イメージが伝染していき、社会から外れていくのは、世界が狂っているから。今作のイメージはまさに映画(フィルム)そのものである。今作の高橋一生は、まさに『CURE』…
>>続きを読むノートとフィルムがきっかけで前半は終始疑心暗鬼の表情が多かったけど、夫と共同の目的を持てたとキラキラと輝きだした蒼井優さんがとても素敵でした。
全てを悟った瞬間のお見事ですってシーンも良かったです…
今もなお男性中心主義的な作劇が圧倒的多数のサスペンス映画の領域において、高橋一生の眼差しに同一化して蒼井優のファムファタールっぶりを愉しむものかと思いきや、高橋と蒼井ともう一人の見知らぬ第三者のチェ…
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