ヒースクリスが復讐とか呪ってやるとか、相当ひねくれてるし、キャサリンもわがままお嬢様。
でも美人のわがままって許されるんだな。
何よりキャサリンに振り回されたリントン兄妹が可哀想過ぎる。
名作だ…
エミリー・ブロンテの名作を原作にした映画。
30年代の映画にも関わらず、カメラワークやカット割、舞台演出も古臭さを感じない作品でした。
内容につきましては、有名なお話なのである程度の知識は…
食卓や寝室の美術や、奥行きのある画面が見ていて楽しい。演技もすごくよかった。
『嵐が丘』原作、子世代まで復讐しようとするヒースクリフのどうしようもなさが印象深かったので、映画の終わり方はやや物足り…
「愛憎」という言葉そのもの。
パーティーでトルコ行進曲が流れる場面、
台詞もない、視線の芝居だけなのに、
キャシー(マール・オベロン)の美しさで引き込まれる…!
その後、嵐が丘を訪ねてきたキャシー…
このレビューはネタバレを含みます
二人の行く末が気になって、苦しいけど見てしまった。
素直になりなりなさいよ!と終始、画面の向こうの二人に叫んでた。
偽って結婚しても、本人も相手も満たされず苦しいまま。リントン兄妹が不憫。
最期…
原作未読。ガラかめでマヤが演じてたのは知ってる!
名作と言われているので、ツッコミしづらいですが、キャシーのそれこそ1秒後には違うことになってる心変わりの速さがなかなかすごかった。片やヒースクリフ…