生々しく描かれる人種差別と文書改竄という悪を映画のパワーでぶっ壊す!
ここまでしないとどうしようもないのかという現実に嫌気がさすけど、しっかり社会派として見応えのある作りになっていたと思う。
クライ…
今や大作映画監督の入江悠が自主制作で挑んだ作品。
冴えない市役所勤めの福田沙紀が町を巻き込む不正に立ち向かう…という意外に政治性が強い題材で、きっとそこに監督が自主制作してまで伝えたいメッセージが籠…
「日本という村社会をカリカルチャー化して、批判というよりは映画の中で最後はその社会を真っ向から撃ち抜く姿を戯画化して描いた映画」
深谷市ならぬ福谷市の市職員、鴉丸未宇(福田沙紀)。市の資…
2021-09-12記。
ミニシアターなら根矢涼香を出さなきゃだろって、意外なキャラで使う入江悠監督のセンスが好き。
だけど最後に加勢しなかったのは不満。網タイツにミリタリーブーツで、戦闘モードに見…
このレビューはネタバレを含みます
福田沙紀演じる主人公のおっとりしたキャラは好きで、忍者コスプレのシュールな設定もおもしろかったが、作品全体としてはおもしろいとまでは感じられず。序盤のアラタ飛び降りの描き方はそんな場面に出くわしたこ…
>>続きを読むコロナ禍のミニシアターで観ておけばよかった、と後悔。
入江悠作品のなかでも系統でいうと『SR サイタマノラッパー』のようなオフビートな笑いを交えた'地方都市'での復讐物語
福田沙紀の魅力で全編引…
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