古いキャンピングカーに詰められた思い出の数々。アリゾナの岩山、風と共に鳴り響く雨海。時間と共に色を移ろう空はどこまでも広くて、土地や季節を変えるごとに自然も出会う人も移ろっていく。土地や社会の枠組み…
>>続きを読む↑のあらすじにキャンピングカーで車上生活をし…とあるが、そんな快適なものではなく、この映画の主人公はおんぼろのRV車で生活をしているのだ。勿論トイレや洗面所等も無く、しょっちゅう車の調子も悪くなった…
>>続きを読む鑑賞中、自分の中の感情や記憶を旅しているような感覚だった。
全てのシーンが大切。
それは自分の人生においても同じく、大切なのものなのだと思い出した。
実際ノマドとして生活している方々の起用、主演の…
鑑賞中、孤独感に終始包まれ、それでも前進しようとする女性の信念に思いを馳せた。男性とは異なるしなやかな強さとでも言えるか、どん底でも人生のサークルの中で輝きを見つけて生きていく、粘り強さ。
現代の成…
『ザ・ライダー』の成功体験を踏襲しようとしたやり方に問題があったとは思わないのだけど、ノマドとして生きる主人公の胸のうちがあまりにも見えてきづらく終始ノラない。
F.マクドーマンドの演技ではなく、ホ…
リリコさんがノマドランド紹介しながら終始泣けるって自らの体験とともに涙流しながら話してたから、泣く気満々だったけど涙どころか全く泣けるような感情には至らなかった。
所々共感できたり素敵だな〜って思う…
映像美が素晴らしい、マクドーマンドの熱演は大好きなスリービルボード以上かも知れません、他作品観てませんが主演女優賞取りそうなレベル。最強のふたり、で好きになったルドヴィコ・エウナウディの音楽もマッチ…
>>続きを読む人生にプレッシャーを感じてる人には刺さるかも。結局生きてることにはお金もプライドも必要なんよ。ピアノの連弾が素敵だったから+0.5。う〜ん、生き甲斐を何に見出すかなんだよな、まあ人それぞれだけど。
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このレビューはネタバレを含みます
See u down the road
エンドロール中にも余韻で泣ける映画初めてだった
人の温かさと孤独を繊細に描かれた傑作でした。
心の中に家はある
孤独と喪失感はかかえててもいい
家を…
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