【自己矛盾に追われる女】
第77回ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を受賞したアンドレイ・コンチャロフスキー監督作『親愛なる同志たちへ』を東京国際映画祭で観てきた。アンドレイ・コンチャロフスキー監…
【第77回ヴェネツィア映画祭 審査員特別賞】
第33回東京国際映画祭・ワールドフォーカス
フルシチョフ時代のソ連で地方の幹部を務める女性が娘を探す物語。
社会主義の庶民ではなく主義に染まってる体…
少し見応えのある映画をと、思い映画館に足を運びました。
少し退屈でした。
でも、良い作品ですよ。作品に気骨さを感じます。
あまり、政治色の強い映画は⋯ですが、当時のソ連の様子がよく描かれていると…
日常の中で、自分の社会のシステムへの疑問や違和感を覚えることはまず無いが、その事の恐ろしさと、いざ気が付いた時には手遅れになってしまっているという無力さを突き付けられる映画だった。
ロシア人の監督に…
軍や共産党と較べてKGB要員がなんとなく善い者扱いなのはやはり「そういうこと」なのかと勘繰ってしまう
嫌だな、本来必要のない映画の外部から何かを嗅ぎ取らなければいけない国というのは
残念ながら、全…
よくもぁーこの映画をロシア政府が許したもんだ・・・
詳しくは知らないが今のロシアではフルシチョフはダメ大統領として扱われているのか?
例えば中国だったら天安門事件の映画なんてありえない話と思うが・・…
党員である前に一人の母親。
共産主義だろうが
資本主義だろうが
世の中ってのは
不満だらけというか
尽きることはないというか
「スターリン時代は
とってもよかったのに」
みたいなやつ
やっぱり…
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