望まれざる者の作品情報・感想・評価

『望まれざる者』に投稿された感想・評価

1949年 アメリカ🇺🇸

エルマー・クリフトン最後の作品にしてアイダ・ルピノの実質初監督作品
撮影開始直後に心臓発作で倒れたエルマー・クリフトンの代わりに引き継いだアイダ・ルピノは本作の共同脚本、…

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭の虚ろな表情で真っ直ぐに道を歩く女性の姿。それだけで作品の魂を描写する手腕が見事。
家族との不和、愛した男の裏切り、受け入れてくれる男を愛しきれない不義。寄る辺のない女性のメロドラマがノワール調…

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き

きの感想・評価

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「not wanted」(望まれざる者、ノンクレジット=アイダ・ルピノ)がたいへんおもしろく、カッコ良すぎるやろ〜と思いながら観た 「待ってる連絡ほど来ない」は覚えておこう🤞とおもう。愛するひとに出…

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SunO2

SunO2の感想・評価

5.0

冒頭、下り坂を俯瞰したショットから、赤ん坊連れ去りのところでグッと惹きつけられた。都会のピアノ弾きに恋した田舎の少女が家出するが、捨てられ子供が生まれ・・・というお話。監督が病気で途中降板、プロデュ…

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yontanu

yontanuの感想・評価

3.6

アイダルピノの映画には無駄がないなぁ
こんなにテーマ性があるのに、尺も長くない、カットに無駄がない、けれどちゃんと完成されてる

シングルマザー、家出、子供の誘拐

今ではありきたりなテーマ性もこの…

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ちょっと、いや結構寝てしまった。テーマは面白かったけど演出や展開が冗長に感じられてしまったのか。
タイトルの割に救いがあってよかった。おわり
ここでもサリー・フォレストの表情ショットがねちっこい。バスで口説かれる場面とか爺の一言で済ませるにしては長すぎる。
分娩室に移動する場面の決して濃くはない影が異様に不気味なのは何?

アイダ・ルピノ初監督作品。(ノンクレジット)
主人公サリーは赤ん坊の誘拐で逮捕されてしまうが、それには彼女の過去が関係していた・・・という話。

家出娘、未婚の母問題がテーマの作品。テーマからして悲…

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ピーメ

ピーメの感想・評価

3.3
すんなりと体の中に溶け込む物語があっという間に終わった。やはりこの時代の映画の、タバコのポイ捨てがどうも気になってしがたがない。
flyone

flyoneの感想・評価

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アイダ・ルピノの事実上の初監督作であり、当時としては進歩的といってよかろう題材は、その後の監督作に通じるが、ルピノの素晴らしさは、何より簡潔で無駄のないショットの連鎖にあり、それが研ぎ澄まされてゆく…

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