このレビューはネタバレを含みます
新しすぎる演出
衣装もセットも付け鼻も無しで、シラノもロクサーヌもクリスチャンも全然イメージとは違う顔。
でも終わる頃にはシラノとロクサーヌとクリスチャンがそこにいた。
ただラストが、、なんでシラ…
マカヴォイさんの熱演!凄い!哀しみの瞳が美しかった。観に行ってほんと良かった。
シラノの舞台は観たことがなく、
先日公開されたばかりの「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい」(最高に面白かった)…
🤔映画の「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!」を観て、会いたかったシラノとは違った。。
自分自身が古典的なシラノを未鑑賞のため、今回の斬新な演出や設定を消化できなかったのが原因。
シラノと切り離…
2020年はシラノドベルジュラックの年でした。
❶松竹ブロードウェイシネマ、
シラノドベルジュラックが公開。4.5
❷シラノドベルジュラックに会いたい!が公開。4.5
そして❸ナショナルシアターライ…
ことしの2月末に現地で見てきた。
スクリーンに白い舞台装置を認めた瞬間に、あの場の高揚が身体に帰ってきた。
そうそう、舞台上にはコンテンポラリーな白い装置、客入れのヒップホップ、宮廷劇が似合いそうな…
人を頼った恋愛は、幸福に至らない。
そんな話。では、あるけれど。
I recommend this production.
Jamie Lloyd’s direction is fine.
Mar…
このレビューはネタバレを含みます
他人が思う以上に自分の容姿を醜いと卑下する、
勇敢な軍人であり、言葉を操る才に長けた詩人シラノ。
美しく聡明なロクサーヌは、その圧倒的美しさが故に、己の容姿を讃える男を見下している。しかし彼女も容…
この有名な戯曲をロクサーヌの立場から見ると、シラノとクリスチャンがグルになって彼女を騙した話になる。クリスチャンの立場から見ると「教養のない男なんか魅力ない」と自分を全否定するポッシュな女を好きにな…
>>続きを読む(C)Marc Brenner