すみません、何時ですか?
12分の短編映画であったが、不気味さとお洒落な感じがあり、面白かった。
妻と3人の子供を持つチェロ奏者の男を主人公とした物語で、地下鉄で後を付けてきた女性が、我が物顔で…
この不協和音よ。
劇中内でも音が重要な要素として組み立てられている上、エンドクレジットの様な映像が無い中、音で観る者の想像を掻き立ててくるような作品はやっぱり好き。
このたった12分という尺の中で…
「あなたの代わりはいくらでもいる」
マッチングアプリやTwitterなどのSNSの普及によって、近くにいる人間との密接な関係よりも、なにかひとつの要素がマッチングする人と出会うという機会が増えてき…
ショート作品でも、ヨルゴス・ランティモス節炸裂。結局、謎は謎のままだし。考えるな感じろ、なんなら個々で静かに味わえ的な。
気持ち悪い世界観が上手すぎる。好き。
楽器奏者の男が、電車でたまたま時間…