イランでの愛の悦びの作品情報・感想・評価

イランでの愛の悦び1976年製作の映画)

Plaisir d'amour en Iran

製作国:

上映時間:6分

3.5

『イランでの愛の悦び』に投稿された感想・評価

sonozy
3.5

アニエス・ヴァルダの約6分ほどの短編。

イランのエスファハーン(イスファハン)を散策するイラン人男性とフランス人女性。

最近付き合ったばかりなのかな?自分たちの官能的な感情がモスクの建築の曲線や…

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Shaw
-
イランが舞台なのに間違いなくフランス映画な、エロ話がアートへと昇華されていく不思議。ヴァルダのあっけらかんとして好奇心に溢れた目線から見るイランがとても美しい。
3.5
結構、今一番なりたい監督ランキング上位がアニエスヴァルダだな。

トイレットペーパーに詩。好き。
愛はどの時代も変わらないのかな。
3.8

超大な建築物の曲線や絵画などに感じるエロティシズム。ロケーション、音楽、色彩、そのどれを取っても素晴らしい。"トイレットペーパーに詩を書いている"ことは、見落としてはならないことのひとつ。

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水
-
日本語字幕がないから何度も停止しながら見た記憶。フォーカスする建物の美しさと全体の色彩が流石ヴァルダだなぁって思った。
sdyuri
-
ドランはナプキンに文字書かせてたけど、アニエスヴァルダはトイレットペーパー

美しい建築を前にし身体(性的な意味)の話ばかりしてるカップル。そういえばマン・レイの展覧会で《天文台の時刻に 恋人たち》のキャプションボードに「左側後方の乳房のようにみえるドームが〜」と書いてあり…

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Omizu
3.6

アニエス・ヴァルダの長編『歌う女・歌わない女』のスピンオフ的な短編。
イラン人男性とフランス人女性がモスクで愛について語り合う。

イスファハーンのモスクのモザイク画、精巧なタイル、モスク自体の建築…

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モスクの美しさが物語を凌駕している。モスクを映したショットだけで良いよ、とすら思う。
お
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女性の裸体を利用するアドバタイズメントとは異なるお堅いタイプのミソジニー。私は夢を見ている、私は庭にいる、それでも私は君を愛してるだってー!グリエのイスタンブールよりよっぽどモスクが魅力的。

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