サンダー杉山なんて今誰も知らないだろの巻
AIが見守ってるハートフルなお話
不自然なミュージカル調になるのをAIロボットの設定に落とし込んで自然に溶け込ませる手法はなかなか良くて膝叩いちゃいますね…
「良く練られたストーリーだけど…」
転校してきたヒロインのAIロボットが辺り構わず歌い出すという…一見ミュージカルかな?と思ったけど、ストーリーの展開と共に彼女が歌う理由が解き明かされていくお話。…
2021年につくられた吉浦康裕原作・脚本・監督作品。景部市高等学校に転入してきたAIロボットのシオンはクラスで孤立しているサトミに「私がしあわせにしてあげる!」と話しかけミュージカルさながらに歌い出…
>>続きを読む感情を持たないAIが、周囲の目線も気にせず、「人」の幸せを追い求める姿は少し滑稽ながらも、しっかり胸を打たれました✨
ただ、シンギュラリティに繋がる危うさに企業の懸念も理解できる、複雑な余韻が残る…
最初の命令に従い、ネットの中で進化しながら生き続けるAI
人間側に悪意がなければ、悪用されないのかも知れないが、諸々と危なかった
天才トウマがロボットを開発して、そこに入れることができたらいい
シオ…
©吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会