恋人よ帰れ!わが胸にの作品情報・感想・評価

恋人よ帰れ!わが胸に1966年製作の映画)

THE FORTUNE COOKIE

製作国:

上映時間:125分

ジャンル:

3.5

「恋人よ帰れ!わが胸に」に投稿された感想・評価

MGM/UAロイヤル・フェスティバル
三越ロイヤル・シアター
Ricola

Ricolaの感想・評価

3.3
ラグビーの試合の中継中に怪我をしたテレビカメラマンのハリー(ジャック・レモン)は、義兄で弁護士のウィリー(ウォルター・マッソー)からラグビーチーム側を損害賠償で訴えようともちかけられる。
もちろん目的は賠償金だった。

そのためにウィリーはハリーに仮病をするように言い、ハリーはそれに従うが…。


観終わって、この映画の邦題が正直全然的を得てなかったと感じた。
原題のthe fortune cookieの方が話の筋に合っていると思う。

さて、ストーリーはコメディで笑える箇所が多くあるのだが、ビリー・ワイルダーの他の名作と比べると劣ってしまうように感じた。

だけど、面白いことは面白いし、相変わらずジャック・レモンの役どころがいい。テンションが上がって車椅子を爆走させながら歌うシーンが特にかわいくて好き。

他の登場人物の中ではブーン・ブーンが好き。

作中の場面がタイトルごとに区切られているのがストーリーを理解しやすくてよかった。

そして原題の「フォーチュンクッキー」がまさにこの映画のキーであり、テーマなのがおしゃれに感じた。
ビリー・ワイルダー監督作品&ジャック・レモン出演作、両方制覇に向けて企画開始!(笑)

テレビ・カメラマンのヒンクルはフットボールの試合中継中、ジャクソン選手の体当たりをくらい、脳震盪を起こしてしまう。搬送された病院に駆けつけたのは、ハリーの義兄で弁護士のギングリッチ。ずる賢い彼は、ハリーの背骨が折れたことにして100万ドルの損害賠償を要求しようと、ハリーに持ちかけ...。

全ての監督の中で、タランティーノとワイルダーに関しては一本たりとも「面白くない...」と感じた作品はありません...でしたが...。初めてワイルダー作品でイマイチピンと来ない一本になってしまいました。
レモン様もウォルター・マッソーも好きだし、ワイルダー監督ならではの小粋な演出と脚本も楽しめる作品なのに、原因不明。
おそらく保険金詐欺というこの設定が、全くキャラクターたちに感情移入できなかった理由なのかも(笑)。本気で周りは心配してくれているのに、別れた妻が戻ってくることだけを信じていつまでも仮病を続ける煮え切らないヒンクルにイライラ!
アカデミー助演男優賞獲得も納得のウォルター扮するギングリッチの毒舌っぷりとあの憎たらしい微笑みは見事なんだけど、嫌なやつすぎて好きになれない!でも誰よりも特に元妻にイライラ!!(笑)

似たような場面が多く続くのでどちらかというと、舞台劇のような感覚で観た作品でした。鼻歌交じりに車椅子でスイスイ動き回るジャック・レモンのお茶目さは本作でも健在!ウォルターとの初共演作ですが、のちに名コンビと言われるのも納得の掛け合いは観ていてすごく楽しかったです。
でもすごく長く感じてしまって、もう少し短かかったらもっと楽しめたかもとちょっぴり残念でした。
miho

mihoの感想・評価

3.0
ワイルダーも、ジャックレモンも
ウォルターマッソーも大好きなので
最高でした♡

鼻歌を歌いながら、車椅子に乗って
はしゃいでるジャックレモンが可愛い!

ラストは、ほんわかして終わるけど
やってることが結構エグいので
私は逆に胸が痛んでしまった...
ずーっとみたくてやっとみた。でもビリー・ワイルダー好きだけど、『あなただけ今晩は』があまりにも名作過ぎるんだ。
かすむううううう
メル

メルの感想・評価

3.5
ジャック・レモンとウォルター・マッソー、名コンビの初共演作。
監督はビリー・ワイルダー。

TVカメラマンのハリー(ジャック・レモン)はフットボールの撮影中に黒人選手のタックルを受け、脳しんとうで病院へ。
そこに駆け付けた義兄のウィリー(ウォルター・マッソー)は保険金詐欺でひと儲けしようとハリーに仮病を持ち掛ける。

気が進まないハリーだけど「上手くいけば元妻も帰ってくるぞ!」なんて唆されて…。

罪の意識を抱えながらも抜け目ない悪徳弁護士ウィリーに引きずられていくハリー。

立て板に水で、次から次へと儲け話のアイデアが出て来るウォルター・マッソーの毒舌はアカデミー助演男優賞も納得の怪演。

ジャック・レモンは車椅子の操作も見事だけど、ラスト10分に漸く彼らしい生き生きした演技が見られてホッとひと安心。

原題は中華料理店にあるおみくじ付きおやつの「フォーチュンクッキー」。作中におみくじの言葉がチョット出て来るが、それがテーマでもある。

大笑いする様なコメディではないけれど、訴訟社会のアメリカをしっかり皮肉っている点はビリー・ワイルダーらしいかも知れない。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
2010/11/11鑑賞(鑑賞メーターより転載)
監督ビリー・ワイルダー、主演にジャック・レモン&ウォルター・マッソーの名コンビということで待望の鑑賞だったが、やや期待外れだったかな...アメフトの試合でちょっと怪我させられたことを逆手に取り、大怪我のふりをして示談金をせしめようとするのだが、マッソー演じる悪徳弁護士のやり方がちょっと毒がありすぎてきつかった。レモンも怪我している役で動きに制約があって窮屈そう(その範囲内での2人の演技は申し分ないが)。心温まるラストは良かったが、それに至る過程でのワイルダー独特の絶妙なテンポのよさも足りなかった。
ジャック・レモンが出ててよかった
最後よかった
車椅子でスイスイしてるジャック・レモンかわいすぎほんとすき
pier

pierの感想・評価

3.5
ウォルター・マッソーの台詞回しが上手い。
ベタだけど本物の友情が一番。
rico

ricoの感想・評価

3.0
笑いどころがあまりなく、テンポも悪いので長く感じる。
ノリ自体は軽いのだけど、、、。
邦題が全然違うので、タイトルを真に受けるとガッカリする。
あと画質が悪いのも気になる。
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