このレビューはネタバレを含みます
昔、書店で見かけた石田えりの写真集と
予告編のみの予備知識で鑑賞。
ニュートンの出自も知らなかったため
まさかのナチス話登場に驚いた。
彼はスーパーポジティブな考え方の持ち主。
大胆な写真のために…
「ヘルムート・ニュートンと12人の女たち」を観てきた。
ヴォーグのグラフィックを飾ってきた巨匠フォトグラファー。どの作品もめちゃくちゃかっちょイイ。作品を発表するたびに物議を醸し当時でも批判されてき…
ユーモアがあって、下品じゃない。
何かを絶対的に表現するんじゃなくて、余白を残したり、相手に委ねる力を持っている魅力的な人間でした。
ジェーンと写真を撮るということをとてつもなく愛しているのだと伝わ…
ヴォーグなどのファッション誌を飾った写真を撮ったユダヤ系ドイツ人写真家ニュートンの生涯を描いたノンフィクション作品。
時に前衛過ぎ、また人種や女性差別とも言われた異色の写真家。写真はどこかで見たこと…
没後に本人不在のまま過去映像や周囲の関係者証言で語られるドキュメンタリーなので、イマイチボリュームに欠けるせいか、ちょっと小さくまとめられちゃった感。
この時代は、フォトグラファーに勢いがあっただけ…
映画では描かれていなかったが、1920年代ドイツに生まれたユダヤ人であれば苦労も多かった人生だったのであろう。写真は息を飲むほど美しいと思うのだが、ヌードが必要かは分からなかった。面白かったシーンは…
>>続きを読むヴォーグ等を通じ1970~90年代モード界に君臨した写真家の生涯。
ユダヤ出自+ワイマール気風、ナチス=レニ・リーフェンシュタール美学の影響、ランプリングやイザベラ・ロッセリーニの回想、魂が衝突す…
Arena, Miami, 1978 © Foto Helmut Newton, Helmut Newton Estate Courtesy Helmut Newton Foundation