不思議な時代背景、哀愁漂う世界観。
殆どの記憶を失くしても林檎が好きなことは体が覚えている。
どんな人生だったのか、知る方が良いのかわからない。
でも指示通りに、開く方が良いのかわからない扉を一つず…
突然記憶喪失を引き起こす病が蔓延する中、男も同様の症状に襲われて、回復プログラムに参加することになって…
特に緩急もなく淡々とストーリーが展開していくので、ぽわぽわしてあんまり考えずに観てしまいま…
このレビューはネタバレを含みます
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余韻のあるカメラワーク、ゆっくりと、淡々と進んでいくストーリー。個人的にはゆったり過ぎた。
主人公が本当に記憶を失っていたのか、失ったふりをしたのかはわからない。
プログラムの内容は、後半になる…
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記憶喪失を装ってるなって割と序盤から思っていた。妻を失って悶々とした日々に記憶を失いたくなったのかな。
主人公なかなか面白い。子供のチャリに乗るのはシュールだった。あのポラロイドたち写真集に出来そ…
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イタリア語に似てる言語と東欧風の街並みどこかと思ったらギリシャなんだと。記憶喪失物と言えばカウリスマキの「過去のない男」やドゥニ・ヴィルヌーヴ周りのスタッフ制作の「(r)adius/ラディウス」など…
>>続きを読む忘れてしまったのか、忘れてしまいたかったのか、忘れたくなかったのか。
突然の記憶喪失が日常化した世界で、男はバスに乗っていた。終点になり、「降りる駅も目的地も分からない」と答えた男は、記憶喪失患者…
記憶喪失が流行した世の中で、記憶をなくした男性が、過去の自分を取り戻すのではなく新しい自分を見つけるプログラムに参加し、指示をこなしていくストーリー。
淡々と記憶のない日常生活が、セリフ少なく進ん…
ある日突然記憶を失ってしまう現象が頻発している世界って怖いと思った。
そんなパニック映画の題材にもなりそうな設定なのにこの映画は静かで淡々としている。
記憶喪失者を診る医者達にも緊迫感はなくどことな…
©2020 Boo Productions and Lava Films