ヨルゴスの助監督もしていたクリストス・ニク、デビュー作 ところどころ彼の因子も感じられて、陰鬱なのに清々しさもあってとてもよい
ポラロイドを思わせる画角も情報が絞られて観やすい 犬の名前を覚えてい…
不思議な雰囲気と変化のない絵が続く。
個人的には好きな映画だった。
本当の記憶喪失ではないという設定が新しくて面白かった。
それをわざわざ説明するわけでもなく、主人公のちょっとした表情や行動で記憶喪…
ところどころに違和感を感じ、医師から出された課題の一つで自分を取り戻す展開が、世界観を保ったままラストを迎えてよかった。忘れる人が身近にたくさんいると、脳がそんな方法もあるのかと偽ってしまうのかな。…
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所々に感じた違和感がちょうど良い。
もし、と言うよりおそらく現実逃避を制度化したような世界なのだが、すごく優しい世界だと思う。
意味のない刺激的な行為にその動機を与えてくれるっていいな。受動的だと…
バットマンの知り合いはキャットウーマンじゃないのか
犬の名前言えたり 林檎買うのやめたり
ちょっとしたところで
もしかしてこの人…ってなるよね
元からあんまり感情を顔や表に出さない人なのかな
…
穏やかに記憶を失くしている様はちょっと羨ましいし病院が用意した斬新なプログラムに真摯に取り組む姿は微笑ましくもあったが…
だんだんカラクリが見えてくるのであった。
プログラムを自身で打ち切り、再度…
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