上質の映像に惚れぼれ。
お屋敷に芝居、ラストも美しい仕上がり。
女性オーナーが置かれた立場の虚しさ。
恥ずかしげなく欲を貪る男たちに、冷たく毟られる尊厳。
女性陣も結束には至らない。
オーナー女…
東京国際映画祭
1本で2本観れる豪華さ笑
スクリーン7で上映しても全く負けない、
オリヴェイラの撮影監督してたマリオさんの映画
いちいちシーンごとの画角が素敵、
それでいてなんかこれみよがしな感…
オリヴェイラの撮影監督が監督したと聞いて。カメラワークが情報を掌握してるのと、ヨーロッパ邸宅の窓の大きさと扉の重厚感の魅力が存分に活きていて好き。
女のアイデンティティは父権社会の中で、男ではないこ…
カメラマンとしての出自が垣間見れる端正な画面設計は六本木の7番スクリーンにぴったりだし、気合いの入りすぎてない衣装や調度品にも好感が持てる。
話の方は、尊厳が蹂躙される事に耐え忍び抗い続けるといった…
TIFF2020 3本目
女の白髪に言及するオープニングが印象的で、好きな始まり方。
ただ、うーん、男女平等を謳うには、何というか男性の描かれ方が馬鹿の一辺倒すぎてなんだかな、とも。(でも、監督は…
"どちらが誠実か教えて。黙認してきたことか、踏み出したことか"
【STORY】
20世紀初頭。完全な男性優位社会に生きたマリアは、横暴な夫や息子へのせめてもの抵抗として、召使である運転手との駆け…