アメリカの友人の作品情報・感想・評価・動画配信

『アメリカの友人』に投稿された感想・評価

KOKI
4.0

鑑賞後の余韻がすごい。死に場が海辺ってだけで、ブルーノ・ガンツ演じるヨナタン・ツィマーマンはどれだけ幸せだったのだろう。原作がパトリシア・ハイスミスということで、『アメリカの友人』はヴィム・ヴェンダ…

>>続きを読む

1日のはじめに見ていたら、平凡な主人公が絶えず流されながらもどんどん犯罪に手を染めていく描写や、展開の割に曖昧で余白のある関係性に面白さを見出せたかもしれないが、今回はタイミングが悪かったのかも。

>>続きを読む
PomPom
4.5

エンタメとしても楽しめるけど、深く見ようとすると何の話なのか分からなくなる。その曖昧さが逆に魅力でもある。現実感があるようで、どこか夢のような感覚に引き込まれる。不思議な映画。

とにかく色がカッコ…

>>続きを読む
3.7

昔寝ちゃったのでトライ。 ハイスミス原作。トム・リプリー役がデニス・ホッパーと知り。見たくなって。

NY パリ ミュンヘン と移動するジャンル分け不能な描き方がユニーク。

導入のNY部分。
直前…

>>続きを読む
Benito
4.1

【 ヴェンダースの描くトム・リプリー 】

「太陽がいっぱい」 (1960年)と「リプリー」(1999年)、これらの後日譚にあたるのが本作「アメリカの友人」(1977年) 。本作はハードボイルドタッ…

>>続きを読む
4.5

おそらくはヴィム・ヴェンダースの資質に宿っているだろう放浪性が、パトリシア・ハイスミス原作のもつスリラー性に導かれ、あるいは響き合うように結実した印象があり、とてつもなく面白かった。

彼の放浪性が…

>>続きを読む
kazun
3.7

死んだはずの画家の贋作を売りさばくトムは馴染みのマフィアのミノから殺しの依頼を受け、余命短い額縁職人ヨナタンを推す。ヴィム・ヴェンダース作品。

印象的なシーン
・オークション「ブルーが違う」
・落…

>>続きを読む
am52
3.0
確かな死を前にして、曖昧な友情に手を伸ばす。
この世界とまだ繋がっていたいから。
yh
4.0
このレビューはネタバレを含みます
地下鉄のシーンが良かった。
その後空が赤くなっているのは一線を超えたことを表してるのかなと思った。
オールタイム・ベスト 映画遺産200 外国映画篇枠

テンポが悪いのが難点。

あなたにおすすめの記事