日本航空123便墜落事故(1985)を追う地元群馬の新聞社の話。
この作品に拠ると新聞社で働く人達は大きく次の三群に分けられるようです。
現場で汗かく人、
社内で汗かく人、
社内でふん反り返って…
なかなか熱い映画だった。
マスコミ、メディア関連の業界は、自分の中でも興味のある分野ではあるが、今の時代、やっぱりこの業界(特に新聞社)で働くのは、自分の伝えたいことをより多くの人に伝えるという点で…
どの部署も「自分たちの記事を目立つ場所に多く載せたい」と日々ぶつかり合っていて、記者たちが怒鳴り合う様子が何度も何度も描写されていた。また、スクープを抜きたい気持ちと裏の取れていない情報は掲載すべき…
>>続きを読む結構前に観てすごく面白かったのを覚えてる
日航機墜落事故を追った記者の気持ちが生々しくてドキュメンタリー観てるような気分になったのを覚えてる
うろ覚えですが堺さんが遺族のところに行ったシーンで涙…
横山秀夫が濃密に描き込んだ記者の世界×やたら早口で畳み掛ける原田眞人の世界ってなるとああこんな感じか〜と。要は暑苦しい。8月の話だし。新聞社内の男の意地のぶつかり合いもアツいけど、それに水を差す色ボ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この年の邦画ではナンバーワンだった。
堺雅人を決定的に好きになった作品。
雑感が一面掲載されなかった際の悠木に対峙する佐山の表情、事故調査委員に夜討ちをかけて事故原因を探るときの「北関東新聞の佐山で…