トリュフォーの思春期のネタバレレビュー・内容・結末

『トリュフォーの思春期』に投稿されたネタバレ・内容・結末

冒頭から全編を通してこどもへの優しい眼差しが感じられる。

親から暴力を受けいつも同じ汚れた服の男子、ヤングケアラーの男子、親の愛情をいっぱいもらってる男子…いろんな境遇のこども達に同じ時間が流れる…

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・珍しく一貫したストーリーがない『アメリカの夜』的映画
・子供たちの日常会話は良い勉強になりそう
・たくさんの人が出てくるのにそれぞれが繋がってしまうのが狭い世界で楽しい

トリュフォー『アデルの恋の物語』の次作。

フランスの地方都市を舞台に、リセ(小学校)に通う子供たちの日常を写実的かつ、社会問題を交えて描いたトリュフォーの代表作。

主人公のパトリック少年のクラス…

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途中までは和やかで「ずっと観てたいなコレ」系の映画かと思ってたけど、終盤のジュリアンの話で一気に惹きつけられた。家を追い出された結果遊園地を鬱蒼と歩くあのシーンがとにかく美しい、最後の先生のシーンも…

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これめちゃくちゃ好きです!!!!
グレゴリー坊やの可愛さに思わず謎の声が出た😌😌
幼児の時、確かにかかってくる重力を意識しない身軽さの自覚があって、20mくらいの高所からの落下とか全然大丈夫だろって…

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前半は牧歌的。ジュリアン君の身体検査から、母親と祖母による虐待が発覚する。それに対する赤ん坊が産まれた先生の子どもたちへのメッセージは不変のものだと感じた。

これは良かった〜。台本はほとんどないとか。(ミルクこぼした兄弟が一瞬カメラ目線になるのが良い笑)
大人の演技という偽りの姿ではなく、子供の自然体という人間本来のありのままのエネルギーを感じるような作…

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子供って、純粋な瑞々しさもあれば、どうにも抗えない残酷さもあるけれど、その両方が描かれていて、「あー、子供ってそうだよね」って思いながら観た。子供版の人間賛歌みたいな感じ。
お小遣いをもらえる家もあ…

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最後の先生の演説が等身大だった。
それにしてもこの映画の子供たちはみなかわいい。

子供と情報リテラシー

拡声器のシーンで「おなかがすいた」と何回も主張してた。自分できれいにしたバッグじゃないとレストランにいきたくないといった子供がいて団地の人に助けてもらって食にありつく。大人で…

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