インターナショナル版179分は正直長かったけど、多言語演劇で多様な国の役者が感情を込めず棒読みで台詞を一度解体し、理解出来なくても手話によって伝わり改めて言葉が自分に染み込んでくる感覚は特別な体験。…
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原作読んでから観た。
読んだ後どうやって映像にするんだろうとずっと思ってたけどそう来たかと思った。
原作で名前が出て来る劇(チェーホフ)を劇中劇として利用し連動させる。
あとはいくつかの他の短編(シ…
昨日、あることで考え込んでいて最終的に『全ての相反する感情は両立する』、という結論に至った。
そうして本作を観たものだから偶然と言えない引力を感じた。
この話は一貫性という呪いにかけられた男の話だ…
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ラストシーンは、よくある「観客それぞれが感じてくれればいい」というぬるいものではなく、正解があるタイプのアレであると見た。
監督自身、“あのラストは、撮るつもりはないが続編のようなものであり、タイト…
・お〜面白かった〜。
・「悪は存在しない」が素晴らしく、そういえば観てないんだよな〜と思い出した。長いじゃん…と。自分の中で盛り上がっていたので観てみました。
・まず、大変尊大な言い方でお前如きが……
やはりこのめんどくささは村上春樹だな。「あるいはそうなのかもしれない。」←どっちかはっきりせんかい!って思っちゃう。
村上春樹ファンからしたらこの映像化はなかなか成功してるんだろうなと思いながら「無…
やっとみられた映画、濱口監督の新しい映画を観る前に鑑賞。たくさんのことばと一緒にストーリーが進んでいく。一度の鑑賞で全てのことばを感じて考えて消化するのは難しく、見た後に再度見ようと思った。
今あ…
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濱口竜介監督は本当に臨場感のあるドラマを作るのが上手い。179分と長尺の作品だが、まさに今目の前でドラマがリアルに起こっているような緊張感が続くので、最後まで集中が途切れることなく画面に引き込まれた…
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