人生というものが、最初から何かに向かって進んでいるのではなく、ただ過去の残骸を引きずりながら惰性で転がっていくものだとしたら、この映画ほどそのどうしようもなさを映した作品もない。
乾いた空気、荒涼と…
このレビューはネタバレを含みます
TSUTAYAでDVD借りた
・バイクがかっこいい
・方言が凄まじくてところどころ何言ってるか分からん
・黄色のカメラの子面白い
・喫茶店でハチャメチャにしといてからの何もおもろないはおもろい
・…
偶然の数々がまるですべて用意されていたように、必然性をもって起きている。自動ドア、木の揺れ、カーテン、土煙、走るひと、画面の揺れ。世界が撮られようとしている、あるいは撮られるためにそこに世界がある。…
>>続きを読む青山真治長編デビュー作にして浅野忠信の初主演作、ヘリで撮ったような揺れる俯瞰ショットから展開していく
本作もユリイカ同様、冒頭はほぼセリフなし
筋だけ見れば親分を失って将来もないヤクザものの話なのに…
めちゃめちゃかっこいい
最初のファミレスのシーンあたりで気づいた、快晴の夏の日なのに閉塞感があるあの感じ、東京には絶対にない空気
ほとんどのシーンが長回しで、血の気が多くて暴力や死の匂いがする、ただ…
©︎1996 WOWOW/バンダイビジュアル