栗の森のものがたりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『栗の森のものがたり』に投稿された感想・評価

かつて《栗の地》と呼ばれた村で、ここに繋ぎ止められた老夫マリオと、出て行こうとする女マルタ。二人の過去/現在、現実/幻想が織り合わされて、小さな詩を成す。

いわゆる《未回収のイタリア》にあたる土地…

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opbqo
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人も街も暗いね
笑ってる人いた?
やる気のない医者仕事やめなよ早く

ものすごく静謐で美しい映画だった。

冒頭のシーンの映像の美しさでまず一気に心を持っていかれる。
その時点では何なのか意味もわからないシーンは、とにかく美しい。
その美しいという一点が、強力な魅力を…

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"ものがたり(Stories)" というほどのものはありません。
幻想、妄想、回想、夢想、空想を利用した貧村・寒村の状況説明です。

感想もありません。

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映画鑑賞メモ
20250826
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_Zgodbe iz kostanjevih gozdov
_Directed by Gregor Bozic
_娯楽★☆☆☆☆
_前衛★★★★☆
_瀟洒★★…

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4.3

秀逸な構成に美しすぎる画
そしてわずかな台詞
こんなにも伝わってくる表現があるのかと
新たな驚きと感動の渦に呑み込まれてしまった

最期のときに思いもよらぬ東方三賢人のあのもっていきかたと明るさと温…

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4.0

もはや遺作の風格すら漂ってるけどデビュー作とのことで驚いた。ラピスラズリの中に吹く黄金の風。2人の出会いがおとぎ話として1つになる余韻。ちとカメラが支配し過ぎてるように見えるけどこの村とそこに残され…

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【crépuscule films Retrospective】栗の森のものがたり
8/29(金)〜9/4(木) 11:00-12:30
※B1Fスクリーン「Morcシタ」にて上映/全席自由席
4.0
引き込まれるような暗闇の黒と月明かりの青

幻想的、という表現がぴったりの大人の寓話。時間が前後したり、夢と現実の境目が曖昧なのは…きっと…

1950年代、イタリアとユーゴスラビアの国境付近の小さな小さな…忘れ去られたような村。周りは広大な…

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