終戦後のスロベニアの忘れ去られた街
音をちゃんと聞いてほしい
この静寂に飲み込まれてほしい
マルタとマリオ、この街最後のおとぎ話
差し込まれるジャズは最高
嫁入り道具
47通の出されなかった手紙…
もはや遺作の風格すら漂ってるけどデビュー作とのことで驚いた。ラピスラズリの中に吹く黄金の風。2人の出会いがおとぎ話として1つになる余韻。ちとカメラが支配し過ぎてるように見えるけどこの村とそこに残され…
>>続きを読むこうした映画を観ると、印象主義、表現主義、自然主義など、19世紀末から20世紀初頭にかけての潮流が、少しも過去のものではないことを思う。そしてモダニズム(modernism)とは、こうした潮流(mo…
>>続きを読む幻想的、という表現がぴったりの大人の寓話。時間が前後したり、夢と現実の境目が曖昧なのは…きっと…
1950年代、イタリアとユーゴスラビアの国境付近の小さな小さな…忘れ去られたような村。周りは広大な…
観賞中は映像の美しさに見惚れていたが、観終わってみると何も残っていないという...そんな感じの映画。
一つ言うとすると、予告を観る限り「ファースト・カウ」的な雰囲気を想像していたのだが、どちらかとい…
第二次大戦後、政治的変動と貧困が原因で住民は故郷からの移動を余儀なくされた、スロベニアの奥深くにある土地。
ケチで偏屈な棺桶職人と、新天地に希望を見出す娘との静かな交流。
印象派絵画のような幻想的…
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