全然勝利してない。まるで繋がってない駅の追跡シーン。芦田伸介は楽器を叩いたり、花を食べたりナイフを喉元に突きつけたり、催眠術をかけたりとキモすぎて凄い。競馬シーンのオーヴァーラップ。見つかっているは…
>>続きを読む清太郎時代。処女と娼婦の对としての兄弟。家族の描写は一切なくて、この構造が際立つ。こういう時兄は大抵ヤングケアラー。
過剰なオーバーラップに笑う。あさことギャングと女体と酩酊の目まぐるしいオーバー…
No.4105
鈴木清順監督のデビュー作。
監督名義が本名の「鈴木清太郎」となっている。
元船乗りの兄と、競馬騎手の弟の話なので、競馬場のシーンが何度も出てくるが、あれは東京競馬場らしい。
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壊れた階段の手摺りを自分で直して自分でまた壊してる港の酒場かもめの常連・菅井一郎。競馬狂いだけどお金賭けたことがない天真爛漫なな菅井一郎サイコー。酒場のシーンが特にいい清順監督っぽい。船乗り三島耕の…
>>続きを読む冒頭から、奥行きのあるさりげない視線の交差。そして頻出する階段と競馬場の高低差が生かされたショットの数々。
特に駅の構内の階段ですれ違い、かつ入れ違う男女を捉えるショットが最高。
また兄弟が言い争…