Billie ビリーに投稿された感想・評価 - 11ページ目

『Billie ビリー』に投稿された感想・評価

りょう

りょうの感想・評価

3.0

凄まじい
三大女性ジャズシンガーの一人の伝記を書籍にする為、インタビューをしていたジャーナリストが亡くなった事により書籍ではなくインタビューの音源を基に映像化
名を成した女性ミュージシャンは破滅する…

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いちご

いちごの感想・評価

3.7
切なかった…ジャズ、ブルース歌手は短命が多いね。歌う度に魂削ってるよう…

ドラッグを筋骨隆々ボクサー犬のばちばちにイカつい首輪に挟んで運ばせるようなぶっ飛びレディ。寂しくて綺麗で困っちゃうほど駄目な人で綺麗で奇妙な果実みたいな隠を歌わせればそれはもう綺麗で、死の影すらも魅…

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いちおう俺もジャズメンのはしくれなので観た。でも実は彼女のアルバム通しで聴いたことなかったんだよな、普段ピアノトリオとかのインストばっか聴いてたから…。だからまあ身を入れて聴いたことがないし、これか…

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ビリーの生きた時代の剥き出しの暴力性を反映するようにジャズの世界も激しいものだった。現代ジャズも素晴らしいけれどブルース的感性がなかなか表に出ない(あるいはジャズがそれを反映し得ない)状況が不満であ…

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ビリー・ホリデイの軌跡が
当時の関係者たちによりメチャクチャ生々しく、
赤裸々に語られてるんだけど
それが吹っ飛ぶくらいビリーを取材していた
女性ジャーナリストの死の原因に戦慄した。
知りすぎちゃっ…

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このレビューはネタバレを含みます

ビリー・ホリディの生涯については、あまり多く特集されたことがないが、とにかく搾取され続けた人だった、という印象が深い。

この映画は、ビリー・ホリディの生涯を綿密にリサーチし続け、1979年に事故で…

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牡蠣助

牡蠣助の感想・評価

4.0
映画によって真実が描かれるって
本当に素晴らしい。
ビリーの歌声は、客も同業者も人種関係なく魅了していた。圧巻の歌声とパフォーマンスをスクリーンで見れて良かった。
gripari

gripariの感想・評価

3.0
類い稀な才能は人を惹きつけるが、内にも外にも毒を放つ。近づく者すべてをのみ込む負のオーラ‥
でも時を経て、そんな才気こそが生きる力を与えてくれたりする。
アメリカという国
人種差別という屈辱
時代と音楽
酒と麻薬と暴力と

様々なワードが激しく飛び交う
そんな映画

生きる辛さも悦びも
何もかも音楽で表現する
その刹那の感覚

正常と異常との境に芸術があった

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