この映画は「ムーミン作家」ではなく「一人の芸術家」としての映画。
ムーミンが大好きで作者のことも色々調べていたし、今の時代に公開されたのも頷ける内容で、私は純粋に楽しんで見ることが出来ました。
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トーベとムーミン展に行った後そういえば映画もあったなと思い出して鑑賞。
今日さっき見た作品やエピソードが物語の中で紡がれていて良い復習になった。
自由と芸術を追い求めたトーベの人生にラストのダンス…
トーベを取り巻くみんながムーミンを作らされてる。画家から作家になるとこカッコよかったな。大袈裟な「挫折」じゃなく、割と淡々と絵の具を仕舞うところ。矛盾だらけでわがままだけどやさしくて、ワクワクする事…
>>続きを読む感情をセリフで語らず画と音の演出でみせるいい映画だった。
ムーミンや仲間たちに助けられるということも基本的にないが、芯にはなっていて、それで風で踊る花のようなトーベもしっかり自分を保てたのだと思う。…
Helsinki-filmi,