最寄りの美術館にムーミン展をみにいったことあるけど作者のトーベヤンソンがまさかこんな人だったとは思いもよらなかった。いや、良いとか悪いとかじゃなくて。子供たちが好きなムーミンの絵本作家だからと勝手な…
>>続きを読むトーべはムーミンから想像もつかない、やさぐれた自由主義アーチストだった。自由は自身を最大限に開いてくれるが、他人の自由から深く傷つけられるものでもある。そんな痛みと解放の物語だった。
ムーミン一家…
いつかのムーミン展でトーベ・ヤンソンにとってムーミンは望んで好きで描いていたものではないとか、諸々の前提知識があってよかった。びっくりするようなシーンが多くて、実話ベースだとしたら当時のフィンランド…
>>続きを読む「いいの、嵐の中を行くのよ。」
序盤でのこの台詞、ちょっと彼女の人生のよう。トーベが自らしつらえたアトリエ兼自宅がたまらなく素敵で住みたい。そしてヴィヴィカは登場からあまりに蠱惑的。
「心の中に秘密…
Helsinki-filmi,