「君にブルーな気分を吹き飛ばしてほしい」「ちょっぴり雨も降ったっけ」
流れる曲に身を任せ、
走った先で気づく相手の気持ち。
キレイな夜空よりも輝く隣の星を
想っては涙、涙の架け橋で優しさが辛い。
…
若年性認知症とタスカーとそのタスカーを愛すピアノ奏者サムの物語。二人は旅に出ます。
始めは同性愛者だとは分からずにただの友達だと思ってみてた。
少しずつ認知症が進行していくタスカーに対して机上に…
どっちの感情もすごく切ない。頭では理解してても、愛する人が記憶を無くしていくのは相当辛いだろうし、いつか自分のことも、って思うと正気じゃいられないだろうな。タスカーもそれを理解してるから突き放したが…
>>続きを読むお互いを尊重し、思いやり、濃厚な時間を過ごしてきたからこその苦しみ。愛するパートナーがいたら、どんな形であっても、どちらか先に旅立ち、どちらかが見送る。その時を迎えた時、自分ならどうするかを考えてし…
>>続きを読む何もかも言葉で語り尽くさなくとも、彼らの想いが痛いほど伝わってきました。
隠しきれない悲壮感が漂っているけれど、それでもゆっくりと美しく進んでいく旅。
出会いがあれば、必ずいつかは別れが訪れます。
…
ラストにサムが演奏する愛の挨拶のようにしっとりと静かに流れる愛の物語。
2人の間に流れるギクシャクとした雰囲気に明かされる病状、そしてタイトルのスーパーノヴァが2人の旅の終わりを予見させます。ずっと…
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