穏やかで優しい曲調とは裏腹に、暴行後に流れはじめた戦場のメリークリマス。
幕開けからすっと物語へと引き込まれた。
そして、本作は罪について様々な角度から描かれていると感じた。
武士道とキリスト教…
2024年 17作目
ずっと温めていたこの作品をついに劇場で、坂本龍一氏の命日にて。
あの神が彼等を作ってしまったんだ!とローレンスが叫ぶシーンが胸に刺さりすぎて痛い。
戦時下の情勢や、歴史、性…
緊張感があり面白かったが、理解できない箇所はいくつかあった(どういう意図でキスしたん?髪の毛切ったのは純愛的なアレ?)
正直セリアズの過去編で少し集中が途切れてしまった
美しいシーンが多数あり、映画…
終始坂本龍一の幻想的な音楽が映画を彩っている。ともすれば何が言いたくて何を表現したいのかわからなくなりそうなこの作品のシーンひとつひとつを丁寧なものに仕上げている。
作中では日本兵の無茶苦茶っぷりと…
Who do you think you are? Are you an evil spirit?
Yes, and one of yours I hope.
セリアズ、ずっときれいだ。
きっ…
音楽と、たけしが出てるってことしか知らないガチ初見でみてきました。
戦争は本当に愚かなことであり、それを先導する組織もまた愚かだ。こんな環境だから、こんな話が美談として成り立っているということがキ…
大きく捉えて戦争自体が悪というのは言うまでもなく。ただこの映画は実態も掴めない世界大戦という強烈な社会環境の変化の下、極々小さな孤島の中でわずか数時間後には死生観が変貌してゆく。大なり小なり各々が信…
>>続きを読む邦画ながらもリアルな日本の悪い部分を多く表現していた。
ジャワ島収容所の捕虜イギリス人との友情、同性愛、人種を越えた残酷かつ儚い映画。
ビートたけし、坂本龍一、デビッドボウイという異色のキャストで作…
©大島渚プロダクション