このレビューはネタバレを含みます
映画館の大画面に映る、ハラ軍曹の表情とメリークリスマスミスターロレンスにやられた。この興奮を表す言葉が見つからない。簡単に言うと久しぶりに「映画」を観た気がした。胸にぐってなんか投げられたみたいな感…
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ロレンスの「個々を嫌いになりたくない」という言葉が良かった。
戦争において被害者でもあり加害者でもある現地の兵士の姿を描いている点が印象的だった。
あなたたちはあなたたちのような自分を正しいと思って…
恥ずかしながら、初見。
誰かが「制作側が突っ走ってしまった映画」と評していた。当たっていると思う。自分が共感できるかではなく、監督の心境を忖度しながら見るとおもしろくなる映画か。
キーワードの「…
日本を嫌いになりかけて、ロレンスの「個々を嫌いになりたくない」って言葉でそうだよねと思った
死が名誉なんて価値観あってたまるか
ストーリーは私にはまだ刺さらなかった
音楽は良かった
日本語が慣…
ストーリーはちょっと難しい。分かりやすく物語としての起伏はない。
しかし、演技、坂本龍一の音楽、歴史の結末を知る観客だけが分かるいつか終わる退廃的な世界、これらがこの作品を美しいものへと昇華させて…
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私はまだ人生経験が豊富なわけではないし、これから解釈が広がると思うので今の感想として。
戦争という括りで物語について考えてみるけど、日本と英国俘虜として、敵国同士どうしても相入れることができない部…
皮肉と敬意が入り混じっている。
登場人物の目の説得力が良い。
自分の過去は自分のものだけど、自分だけでは救えない過去がある。
お前の神も私の神もみな正しくて正しくない。正しさを測ることだけでは救えな…
音楽と画をメインで観るべき?最後数分以外はストーリーが苦手すぎてあんまり良い印象じゃなくなっちゃった
多分このあたりの映画に対する知識と理解と耐性がなさすぎて、直前に観たノーラン最高!って思った
…
©大島渚プロダクション