《ようこそ、市民のための市役所へ。》
今年初映画、初劇場鑑賞は本作にしました。
感想文の最後に2021年の外国映画年間ベストと心に残ったドキュメンタリー映画を書きます。
フレデリック・ワイズマン…
フレデリック・ワイズマン監督の4時間半に及ぶドキュメンタリー。ついに鑑賞しました。
ある一時期、休日の夜は時間がとれるので長尺映画ばかり観ていましたが、流石に4時間半は過去最長ですね。
午後と夜に分…
4時間半はさすがに長い、長いけどボストンという都市にどんな歴史があり、どんな人々が暮らしていて、市庁舎が日々どんな役割を果たしているのかを紐解くためには必要な時間だったと思う。
批判の眼差しで人々を…
会話と対話という民主主義の根幹に触れる、熱量の高いやりとり(声を荒らげたりするわけではない)がずっと繰り広げられる4時間半だった。
このスタイル(ナレ・BGM・注釈などがない)での4時間半はさすが…
面白かった…アメリカ人の民主主義の根本が描かれてる。市長もすごくいい。自分の先祖がアイルランドからの移民であることをよく言ってた。ボストン市民の6人に一人が食べ物に困ってる。でも、すごく大きなフード…
>>続きを読む市民の役に立つ所、市役所。
決して理想郷の話ではなく、移民、薬物、貧困、差別、戦争…日本以上に多種多様なボストン市政そして現実が丁寧に映し出されていた。
市長と市職員と市民による、忖度の無い対話が約…
ボストン市の多岐にわたる活動をじっくり見てるだけなのに、なんでこんなに面白いんだろう。
たまたまだけど、第二次トランプ政権が始まったこのタイミングで見たので、ボストン市が時間をかけて築いてきた気候…
ボストン市が抱える社会問題を、多くの人が語ったり議論する272分の長編ドキュメンタリー。
市長のリーダーシップが素晴らしく、ボストン市の公務員が意欲的に仕事に取り組んでいるのが分かりました。
交…
© 2020 Puritan Films, LLC – All Rights Reserved