エル プラネタに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『エル プラネタ』に投稿された感想・評価

yucca
3.6
この痛々しさをスタイリッシュに撮ることでますます痛々しい。
田舎暮らしで問題ありの母親だけしかつるむ相手がいない、開始から行き詰まってる「フランシス・ハ」のよう。
u
4.0

生活、いつもどこか他人事のようで いつかきっと…と思いながらその瞬間を生きているリアルさがグサグサ刺さった。モノクロ映像だからこそこの表現が出来てるのかな。ギリギリな現実ときらびやかな理想の境目が曖…

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Y
3.6
その日暮らしはやめて〜家へ帰ろう一緒に〜
(なお家も出なければいけない)
3.8

休日の昼下がりにコーヒー飲みながら観たらその時間が最高になる系映画でした。明日から仕事の深夜に観るもんじゃない。白黒だからこその果物、ブランド品、お菓子、そういったきらびやかに見えるものの色味や価値…

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好み。ちょっとフランシス・ハを思い出した。アジア人男性がモテ役やってるのも映画のステレオタイプから脱してて好感。
Coordi
3.5


蝋燭の炎に照らされた笑顔とは裏腹に黒い影。
つねに揺れている心の動揺をうつしだし、いずれこの明かりは消えてしまう。
一瞬の隙間もあればこの世界から押しつぶされてしまいそう。
唯一着飾ることが自らを…

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OMC
4.0

ロンドンで学び実家のあるスペインに帰って来たスタイリストの話。
アマリア・ウルマンさんが監督、脚本、主演。母親役には自身の母親を起用。
母親は破産寸前、アパートも立ち退きを迫られているという崖っぷち…

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4.0

2025-75

シニカル・リアリズム映画
海辺でタバコを交わし合うのいい
虚構とはいえ、非常にリアリズム
こういった映画は文献や写真、メディアのような定点的な国家イメージを完全に覆す力を持っている…

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ゆるく壊れてる母とまったり行き詰まってる娘のほのぼの煉獄…てな感じ。このゆるさは壊れた現状にけして意識を向けない意識の裏ワザ、生活の知恵か?このワザは昨年真夏の吉祥寺を歩きながら行き交う人々の中にも…

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3.6
なんかねー、カスみたいな環境でも誇りを持って生きるって凄いわ、生きるエネルギー?今の世の中に必要なものなのに私にとっても、でも無理なんよね、

強くて無責任で危うくて鮮やかで浅はか。

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