蝋燭の炎に照らされた笑顔とは裏腹に黒い影。
つねに揺れている心の動揺をうつしだし、いずれこの明かりは消えてしまう。
一瞬の隙間もあればこの世界から押しつぶされてしまいそう。
唯一着飾ることが自らを…
ロンドンで学び実家のあるスペインに帰って来たスタイリストの話。
アマリア・ウルマンさんが監督、脚本、主演。母親役には自身の母親を起用。
母親は破産寸前、アパートも立ち退きを迫られているという崖っぷち…
2025-75
シニカル・リアリズム映画
海辺でタバコを交わし合うのいい
虚構とはいえ、非常にリアリズム
こういった映画は文献や写真、メディアのような定点的な国家イメージを完全に覆す力を持っている…
ゆるく壊れてる母とまったり行き詰まってる娘のほのぼの煉獄…てな感じ。このゆるさは壊れた現状にけして意識を向けない意識の裏ワザ、生活の知恵か?このワザは昨年真夏の吉祥寺を歩きながら行き交う人々の中にも…
>>続きを読む監督、脚本、衣装まで全て主演の女の子がやっていて、さらに実の親子というのが一番の驚き。
随所にセンスとこだわりを感じた。
特に衣装が可愛いのに白黒で勿体無い。この服何色なんだろうってずっと気になった…
緩やかで軽やかな破滅への道。貧困が広がるスペインで失業率の高さを切に訴える抗議活動、笑顔で手を振る王室一家、彼らを見られて嬉しいとはしゃぐ母マリア。現実を映し出すテレビとは異なるモノクロの日常はごっ…
>>続きを読むこの主人公親子がファッショナブル!
衣装作ってるシーンと着せ替えしてるシーン好き。
娘はパパ活 ママは万引き
スタイル良くてこだわりの生活でミニマムに暮らしてて自由を感じた。
尿をかけられるのが”か…
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