エリック・ロメールの長編デビュー作で、ヌーベルバーグ初期を代表する記念碑的作品。
パリで気ままに暮らす自称作曲家のピエールは、叔母の莫大な遺産を相続することに。有頂天になり派手なパーティを開くピ…
エリック・ロメールの長編デビュー作。
ヌーベルバーグ初期の作品なだけあり、構図、会話、音楽はシンプル。余計な飾りはなく遊び心も控えめだけど、お洒落感が全面に出ていて凄く惹き込まれる。
百億の遺産を…
『黒い罠』以降はじめてうろついて見せたフィルムノワールか。キービジュアルそこを切り取るか。ルーウィンデイヴィスはギター弾きの星である海王星と、富と成功を司る木星との関係が最悪な時期の一週間に閉じ込め…
>>続きを読むまっっったくツいてねぇ、、、
スッカラカン、一文無し、どさんぴんにまでオチテイク。
街を彷徨う疲れ果てた中年が目にするのは、女、カップル、石、ホームレス、観光客、腐ったパン、、、
地獄からパリを見…
ロメールの長編デビュー作。デビュー作には全てが出るという説もあるが、本作はロメール作品の中でもかなり特殊である。まず、中年期のマーロン・ブランドやジャック・ニコルソンのような(そこまでの風格はないに…
>>続きを読む音楽家志望で40歳を間近にした主人公は未だにモラトリアムにあり、自分から何かを解決しようとしない。それは主人公が占星術を信じその結果に従っているからで、出来ることは友人に頼ることだけであり、だからこ…
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