シチュエーションとしては【おとなのけんか】なんだけど、これは笑えない。
笑えないどころか息詰まる。
被害者と加害者の親たちの対峙。
本当に赦せるかな。
赦すって言えるかな。
息子のいない人生を受け…
加害者の親と被害者の親との対話がテーマ。最初は被害者側に共感して見てたけど、それって多分共感しやすい方に傾いてただけで、だんだん話が進むにつれて、加害者側の気持ちにも共感していった
昨今のニュース…
修復的司法の回復プロセスとして、銃乱射事件の被害者遺族と加害者遺族の対話が為される。
とても辛い。
何が辛いって、凄惨な事件が起きてしまったことも当然辛いのだが、前半は特に自分の中でどうしても加害…
もちろん想像するしかできないけどみんな事件後も生き続けて会っただけで本当にすごい
演技すばらしかった…
淡々として人ごとのようにも見える加害者の父親は母親の話を遮ることも多くて、どういう人なのか垣…
「高校銃乱射事件」この言葉を「アメリカの社会問題」として耳にする度にどこか他人事として捉えていた私にとって捉えどころのないこの事象をとてもパーソナルに迫った言葉・対話という形で映し取って見せてくれた…
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逃げ場のない時間が永遠と続く
誰もが被害者にも加害者にも
なりうる事件なため
子育て経験者は強烈に抉られる内容であろう
限られたスペースで
登場人物もほぼ四人だけ
非常に難しい題材を
脚本と…
「赦し」は人間にとって最も崇高な行為のひとつ。とはいえ憎しみを乗り越え、赦すことなんて本当にできるのだろうか…。
そんな問いに答えを示してくれる作品。4人の対峙を見守るのはエネルギーが必要だ。でも…
どういう状況なんだろうというところから始まって、会話が進んでいくにつれお互いの状況や立場が分かっていくのだが、状況の分からない状況でも目が話せない緊迫感があった。どちらにも悲しみやどうしようもない想…
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