さよなら、ベルリン またはファビアンの選択についての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』に投稿された感想・評価

混乱と喧騒、そして退廃(もしくは性の解放)。それらが、目覚めたあとの夢の断片のように残される。

約3時間(178分)ほどの長い映画であり、はじめは作品とうまく呼吸が合わず、途中でやめようかと思いな…

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kirin
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ナチス台頭に至る時代の退廃ならびに無力な個人が飲まれる社会を描写した作品。
経済がうまくいかず退廃した社会では人々は切なく遊びや色事に走るのだろうか。タバコも多いし、騒ぎも多く、人々は疲れ切って朦朧…

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1931年のベルリン。ワイマール期のドイツ。
一次大戦で多くの若年層の男性を失い、多額の賠償金で経済が疲弊していた頃かな。
スタイリッシュな画面なので、1980年代と錯覚するような場面も。
ファビア…

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mtmt
3.8

舞台はナチス政権樹立前夜の1931年ベルリン。ファビアンという青年を主人公にヴェルサイユ条約で経済的に追い詰められる市民生活、ベルリンの退廃的文化、ドイツ映画界の一幕などが描かれる。歴史的な人物や事…

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3.8
お人よし映画グループでの
イケメン部門堂々第一位!
とにかく常に優しいんだけど、なんかそれが実を結ばないのはなぜかな?
戦争の後遺症に蝕まれる話かな?
友達に彼女寝取られるのかな?
窃盗して転落するのかな?
有り得そうな伏線を張ってるように見せかけて本当に描きたいのはヒトラー台頭前夜のドイツって感じ 難しいし長かった
茶丸
2.8

ドイツの映画はあまり観ないけれど、独特の雰囲気。
原作は飛ぶ教室の作者の大人向け長編小説と聞いて興味を持った。
1930年代、ドイツはこんな退廃的な感じだったのか。
どんな世の中でナチスが台頭してき…

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konaka
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「明日の命は不確かだが、明日生きていたら酒を飲むのは確かだ」
madoki
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Mubiで視聴。3時間がんばった。
独語タイトルのder Gang vor die Hundeというのは色んな意味で捉えることができるけど、一言で言うなら破滅への道、かな?彼が全てを失っていく様子の…

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ある画家の数奇な運命のトム・シリング&ザスキア・ローゼンタールが出演しているので鑑賞し始めたが25分で挫折。謎な演出&ナレーションでこれを3時間観るのは辛い。退室します。トムの映画は良いのが多いのに…

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