超絶怖い西部劇
中盤くらいの、太鼓の音が聞こえる→太鼓を叩くイメージショットにO.LからのF.O…の流れがすごい。絵面だけに、音だけに、どちらかに寄りかかるのではなく相乗効果で場面を盛り立てる。
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「恐怖の精神病院」を作ったヴァル・リュートンプロデュースなので、邦題は「恐怖のアパッチ族」にすべきだったかもしれません(今日では到底許されはしないですが)。
RKOホラーの諸作のような雰囲気を感じ…
ヒューゴ・フレゴネーズの映画も少し見ておこうとオープニングを眺めていると、ヴァル・リュートン製作とあるので俄然興味が湧く。実際見るとRKOリュートン製作ホラーの如き西部劇でとても面白い。経済性の高さ…
>>続きを読む字幕版を鑑賞。
75分という短い尺が良い。無駄の無い語り口の心地良さ。特にひたすら緊迫感が持続する後半の籠城戦は見事。
ネイティブ・アメリカンへの差別的な描写がある一方、白人が彼等を貶め虐げてい…
炎を隔てての銃撃戦や馬、ドラムの影、突然の襲撃が素晴らしい。籠城戦時に窓から溢れる炎の赤。ドラムの音。インディアンの兵士や牧師などの割り切れない人間関係も緊張感あり良い。制作上の都合だろうが殺戮の…
>>続きを読むオープニングからオフの銃撃音で始まるように、タイトル通り音の映画でもある。
襲撃時に鳴り続ける太鼓の音の恐怖。
照明もスタジオ時代の確かな技術でテクニカラーを美しく彩るし、演出にも活きている。
女た…
「デンボー牧場の争い」「吹き荒ぶ嵐」と今のところハズレなしのヒューゴフレゴネーズ監督作。御贔屓のレビュアーさんたちの評価も高い!観るしかない!!
面白い!!!😳。
テンポ良く、短時間とは思…
終盤の籠城戦おもろすぎるな~。窓の位置が高すぎて皆上向いて静止→インディアンが飛び降りて暴力が始まる見事な緩急。外の光景は扉が開くまで見せず、太鼓の演奏で一変するのも怖い。
ランプ/蝋燭の点灯といい…
期待してたが面白かった。進むにつれて明らかに画の強度が上がっていく。背後には赤狩りの歪んだ民主主義がありつつ、太鼓の音が変調する籠城サスペンスとドライヤー映画みたいな教会の石膏壁に空いた穴(窓)から…
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