イスラエルとパレスチナの対立。それぞれの抱く問題はそう簡単には解消されない。本作のオーケストラは実在の楽団がモデル。各国の抱える深刻さを軽視せず互いが歩み寄る希望と厳しさを見事なバランスで描いた良作…
>>続きを読むパッケージから想像した内容と違ってずいぶん暗かった。どこまでが実話なのかわかんないけど、パッケージでは実話に基づいてるとか。
1人が亡くなってしまって演奏ができなくなった後、支援者であり発案者である…
パレスチナとイスラエルの間にある民族、宗教、歴史的問題。4つの言語が飛び交う中、果たして音楽でわかり合えるのか。
イスラエルの青年が発する「これは“歴史“ではなく“家族の問題“だ」という言葉。
た…
先生のお互いを知ることから始まり最初は対立してた団員が少しずつ連帯感が生まれたのを見てたからラストのシーンは泣いた
音楽を愛する気持ちは同じで演奏してる時はみんな楽しそうで良かったけどシーラだけは共…
音楽は争いを越えるか。単純な争いではない宗教、人種も含む根深い争いは絶えない。
芸術やスポーツを通して分かり合える世の中ぎくれば良いなと、単純に思ってしまう私は、太平洋戦争を知らない平和ボケ世代だ…
モデルとなったウェスト=イースタン•ディヴァン管弦楽団はユダヤ系指揮者バレンボイム氏(リハーサル担当)とパレスチナ系文学者サイード氏(ディスカッション担当)によって設立。
楽団の名称はドイツ人作家…
音楽は国境を、人種を、差別を、憎しみを越えられるか。世代を超えて続く憎しみの連鎖、絶望を断ち切れるかは今を生きる我々にかかっている。まずは互いを知ることから、一歩を踏み出さねば。先生のやってきたこと…
>>続きを読む音楽をやってる者として見るべき作品だった。難なくクラシックが出来てるけど、それってすごく幸せなことだと感じさせられたし、音楽を自由にできない人がいることがすごく悔しい。誰もが一緒に音楽を作れる未来は…
>>続きを読む© CCC Filmkunst GmbH