あらすじを追うだけならば、ある女の悲劇になるものの、この映画からは何の悲劇性も伝わってこない。アンナ・カリーナはもちろん美しく、けれど本当に美しいのは、ジャン=リュック・ゴダールのまなざしのほうにあ…
>>続きを読むゴダールの色々な画期的なアプローチが爆発してる作品。
最初の方でNanaが観るサイレント映画で出てくるような字幕を台詞代りに使ったり、テーブルで向き合って会話してる二人の頭を重ねてどちらも顔が見えな…
社会問題としての売春ではなく、身体性を切り売りし、対価として金銭をもらうという労働のメタファーとして売春という主題を見ると、より映画が自分の近いところに落ちてきた感覚があった。ナナが売春婦の仕事に就…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ジャンヌと三銃士の伏線あったけど、ラストはやっぱり悲しかったな。
よく考えていたのに話そうと思うと言葉が出てこない、まさにそれ、その問題。
なぜ本を読むの?
なぜ話をするの?
人は話さないで生き…
このレビューはネタバレを含みます
(※ 『哀れなるものたち(2023)』のネタバレもあります)
ラストシーンの衝撃が強すぎて、見終わった直後思い切り血の気が引いていた。
搾取構造の中に取り込まれてしまったからああいう最期になって…
とうとうゴダール作品に手を出しはじめた
ジャン・ルノワールの女優ナナと対象をなすこの作品は演劇的な手法を取り入れたものであるという。
やり直しがきかないという演劇の手法を編集していない映像、ロケ…
このレビューはネタバレを含みます
カリーナが終始色っぽい。
裁かるるジャンヌ観て泣くカリーナの涙綺麗すぎるぜ、、、
手で身長を測るところ、バーで踊るところ最高。
ポスターになってる立ち往生シーンも画になりすぎてたまらん。
架空…
(c)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris