東京で自律神経失調症と診断された男が帰郷し
ランニングを通じて少年と交流する話
原作で妻は登場しないらしいが、奈緒演じる妻の純子がいることによって人間関係の生々しさと脆さは増したように思う
けど…
東出くんの演技がすごい。
精神を病み常に危うい壊れかけの人間を見事に演じてる。タフでワイルドな生活を実生活で送っている人間には思えない。
似た状況の別の3人を映しながら、主人公の精神状態を現す手法…
そこのみ、きみの鳥、オーバーフェンス大好きだから期待値上げて観たけど良かったー、やっぱ佐藤泰志の世界観好き
どうにかしたいのにどうにもならなくて押し潰されそうになるあの感覚
痛いほど解るからきつい
…
佐藤泰志の同名小説の映画化。原作既読。
本作の原作は「きみの鳥はうたえる」と一緒に収録されている。
精神に不調をきたして仕事を続けることが出来なくなった主人公が、医師の勧めで毎日ランニングをするよ…
あのラストをもって、何を肯定できようか
いくら病気だろうとこんなクソ男と子どもなんか作っちゃ絶対ダメだよ
親としても無責任すぎる…許せない。
放り投げておいて余韻深い〜的なあきら君の扱いも正直許せな…
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