美しくも鋭く何気ない日常、あみ子の純粋さ故の様々な痛みがじわじわと伝わる演出は繊細そのもので、行間を読む力は必要だが、細やかな音や間の使い方が抜群に巧い傑作
“おばけなんてないさおばけなんてうそさ…
ライトなタッチはかなり好みで、あみこの生活もできるだけ「楽しく」描かれていることは好感。お化けの描き方は鈴木卓爾を連想した。でも『システムクラッシャー』と比べると本作は大人側に「もっと出来たのでは」…
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何をどうすることもできないまま終わってしまった。
ことごとくまずい方向に行動してしまう子供は、どうやって生きていけばいいんだろう。
その特性を理解してとか療育とか昨今すごく見かけるけど、そんな丁寧な…
この作品は見ていて辛くなりました。いろんな問題が詰め込まれてる感じで。あと時代はいつ設定なんだろ?田舎だから、昔だからなのかな?
主人公のあみ子。周りからはちょっと風変わり、と見られてるみたいだ…
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発達障害というのだろうか、観ていて苦しくなる作品だった。
でもラストカットのあみ子の力強さと、ほんの数人だけどあみ子に自然に接してくれる人もいたことが、微かな希望を残してくれた。最後の最…
「自分に正直でいる」「自分の信じたものを信じる」「他人に縛られないという自由」よく聞く綺麗な言葉を、生まれながら持っているのがこの子。だから、この子を見ていると辛いけど、本当は少し憧れているのかもし…
>>続きを読む『こちらあみ子』フィルムパートナーズ